かながわ新人地方議員会勉強会(Vol.395)
2014/05/27 ブログ by 安川有里
5/27、かながわ新人地方議員会の総会と勉強会が開催されました。
勉強会のテーマは、「街の活性化」「センキョ割」。講師は牧島県議会議員と、(株)ワカゾウの伊藤和徳さん。
牧島議員からは、街、そして商店街の活性化について、ご自身の経験から楽しいお話をうかがいました。
伊藤さんは、ご自身が実施したセンキョ割@よこはまなどの実施例を報告されました。
投票所で投票に行ったと証明するものを協力店舗で提示すると、各種サービスが受けられる「センキョ割り」。
「センキョ割り」については、近隣市に住む友人が仲間と呼びかけ人になり実施しましたが、投票率に直接繋がったかどうかは、疑問だということでした。(伊藤さんの報告と、少し結果に差異がありました?)
20歳代の投票率は1990年を境に急速に落ちています。
平成4年・1992年の参院議員選挙では、野党が連立し各党の主張が有権者に解りづらくなったこと、さらに、1996年の衆院選から小選挙区制が適用され、死票が増えざるを得なかったことなど、投票に行っても「自分の一票で世の中は変わらない」ということから、若者の選挙離れが始まったようです。社会に対する無関心な人たちが増えていることでしょうか?
今日の勉強会に参加して「選挙権を手にするまでの歴史を振り返ると、今、私たちが持っている参政権の大切さを、改めて皆さんに考えて頂きたい」と感じました。このことを、再確認してもらうことも「おばちゃん県議」のやるべきことの一つ、頑張ります!!