愛と勇気とおばちゃんが政治をかえる（Vol.393）
2014/05/24 ブログ by 安川有里
先日、県庁の控え室のデスクにこんなお知らせが置いてありました。民主党神奈川クラブの日下景子議員からのお誘いでした。
日下さんは、1月に行われた「超党派の全国女性議員の勉強会」に誘って下さいました。充実した一日でした（vol.337の私のブログでご紹介！1/14です）
彼女のお誘いは、きっと役に立つ！しかも、私が以前から注目していた「全日本おばちゃん党」の谷口真由美さんの講演とあっては、行かないわけがない！！案内を頂いてから、ずーっと楽しみにしていました！
皆さんは、「全日本おばちゃん党」をご存知ですか？
2012年9月、自民党と民主党の総裁選が行われたとき、候補者の中に女性が１人もいないことに違和感を覚えた谷口さん。男女機会均等といわれているにもかかわらず、日本の政治は「おっさんの、おっさんによる、おっさんのための政治」「おっさんによる劇場型政治」ではないか？女性活用を各党政策にふれているにもかかわらず、何だ！これは！、と感じた谷口さん。FBで「おばちゃん党でもつくったろか（笑）」とシャレで書いたところ、翌朝おきたら、300人以上の仲間から「いいね」！があったそうです。そして、現在党員は4000名に！
結党、その目的は2つ。
①おばちゃん全体の底上げー知識・知恵をつける
②おっさん社会に愛とシャレでツッコミを入れる
おばちゃんが文句言っているんじゃないの？と思われる方も多いかもしれませんが、谷口さんは、国際人権法で大学で教鞭をとっていらっしゃる方。国連関連の仕事にも関わっていらっしゃいます。大阪弁で、特定秘密保護法案や集団的自衛権などに鋭い意見をのべられました。（私は大阪出身なので、ずばっと表現されてるように思えましたが、大阪圏以外の方は、もしかしたら、柔らかい表現に感じられたかもしれません）
（ヒョウ柄がトレードマーク。講演が始まると、まず、ヒョウ柄ファッションのお披露目！）
（司会の日下県議も今日はヒョウ柄）
今日は、谷口さんのお話を直に聞くことが出来て、元気を頂いて帰って来ました。
女性議員も、財務や防衛など弱点と思われている分野もきっちり勉強して身に付けているのが当たり前、その上で、おばちゃん議員「言わせてもらうで！」ーそんな議員になって活動する決意をしました。
谷口さん、日下さん、ありがとうございました。