県議会、女性副議長24年ぶりに誕生!(Vol.392)
2014/05/23 ブログ by 安川有里
今日、県議会本会議で、新しい議長と副議長の選挙が行われ、第107代議長に向笠茂幸議員、第108代副議長に小川久仁子議員が選出されました。
女性の副議長は3人目(土井たか子さんが活躍していらした頃です)。
平成2年からなんと、24年ぶりの女性副議長です。議員定数107のうち、現在女性議員は14名です。クオータ制を訴えている私としては、もう少し増えてほしい、出来れば、主要なポジションについて欲しいと考えていました。今回の小川副議長就任は、「県議会も一歩前進?」を感じさせてくれました。
小川久仁子さんは、県議会議員員として15年間、医療・福祉に力を注いでこられました。ご自身も94歳のお母様の介護をなさっています。
私が県議会議員員になって以来の、尊敬する女性議員です。女性ならではの視点で、県議会で活躍してこられました。
個人的にも、様々な相談に気軽に応じて下さり、いつも暖かいアドバイスを下さいました。
(小川さんは早稲田大学の先輩です。昨年の神奈川県支部大会で、古屋代議士と記念撮影!)
今日の就任挨拶では、医療・福祉の大転換期に就任することの思いをのべられ、「一意専心務めて参ります」と締めくくられました。
今日で、副議長を辞任した相原議員は、挨拶の中で「小川久仁子副議長におかれましては女性副議長として全国の都道府県議会にこれまでにない新機軸を打ち出していただき神奈川県議会の発展にご貢献をいただきたいと存じます。」とのべられました。
小川副議長は、新人議員が横&縦のつながりで活動しやすくなるようにと、県議会の野球部の女子部をつくって下さいました。
今日、本議会後、女子野球部で副議長室においわいに。
小川副議長、これからも、よろしくお願いします!