子ども達に、身近に音楽を!(Vol.364)
2014/03/30 ブログ by 安川有里
(夕方には、雨も上がりました。マンションのロビーからの夕景)
「子ども達に生の音楽を感じてもらいたい」
私たちの自治会の会長と、浦賀在住のピアニスト佐藤徳子さんが、そんな気持ちから計画し実現した今回の企画。名付けて「チェンバロ&テノールを楽しむ」、40人を超す自治会と近隣の方達が集まって、16末~18世紀のヨーロッパの音色を楽しみました。
チェンバロを演奏して下さったのは 佐藤徳子さん。
チェンバロ&ピアノで演奏活動をしながら、地元の方達にピアノを教えていらっしゃいます。
(齋藤さんが演奏していらっしゃるのは、ヴィオラ・ダ・ガンバ)
(ルイ14世のダンス衣装画。ヨーロッパの歴史のお話も楽しかったです!)
チェンバロという楽器についてのお話から、16末~18世紀の音楽の歴史など、丁寧に説明して下さいました。参加した子ども達も興味津々!!。私の隣に座っていたのは、小学校2年生!1時間半のリサイタル中、背中がピンとのびた姿勢でじっと演奏を聴いていました。何かを感じ、吸収してくれていたように思います。
ちょっと、ユニークな企画で住民が集まる我が自治会。マンションの理事長も自治会長も現役世代が担当。仕事の後に出来るレベルからやっていこう!が合い言葉。そして、自助・共助の精神はみんなで持っていこう、災害の為に、住民みんなの顔を覚え、挨拶を忘れず、避難などについてはきっちりと全住民で確認していこう!ー自治会で集まるたびに確認している事です。
子ども達の司会から始まった今日の自治会の集まり。それぞれが、学年を一つずつ重ねて、また、たくましくなったみんなの笑顔に改めてありがとうを言いたいと思います。『ありがとう』