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エネシフジャパン勉強会 (vol.53)

2011/06/03 ブログ by 安川有里


政治家と市民が一緒に勉強しよう!と、始まった「エネシフジャパン」のエネルギーシフト勉強会。
私は、ユネスコの先輩に誘われて、前回(第3回)から参加しています。

4回目の昨日は、『ドイツの原子力政策』がテーマ。
講師は、アメリカ合衆国の政治学者でベルリン自由大学比較政治学教授の
ミランダ・シュラーズさん。

低酸素社会と原発のない未来をめざして、ドイツがどう取り組んでいるかについてのお話でした。
また、市民が政治をどう動かしていくのか、
日本はドイツに比べてNGOの規模が小さく、ドイツより政治参加しにくいところがある、とミランダさん。
チェルノブイリ以降CO2を世界的に減らすべき、そのためにドイツが新しくて正しい姿勢を見せて、他の国も同調するようになれれば・・・。動かなければ何も変わりません、とも語られました。

311後、日本の国民意識も変わって来ていると思います。
草の根から変えていくことは、私は可能だと思っています。
そして、一歩づつ、前を見つめて進んでいくのだと。

この勉強会に参加している人たちは、実にバラエティーに富んでいます。
国会議員、地方議員、元LUNACYのSUGIZOさん、NHK『どんと晴れ』の内田朝陽さん、見城美枝子さん・・・・
若い方々からも、積極的な一歩踏み込んだ質問がでる楽しい勉強会です。

主催者の一人・マエキタミヤコさんは、広告メディアクリエイティブ「サステナ」の代表で、
世の中を「エコシフト」させる為に活動中の方です。
彼女の著書「エコシフト・チャーミングに世界を変える方法」は、私のお気に入りの本の一つです。

主人が購入。(その時、マエキタさんは、似顔絵とサインを書いて下さったそうです)
「面白いよ」と、私に勧めてくれた本です。

興味のある方は是非読んでみて下さいね。

さてさて、
エネシフジャパンですが、次の勉強会は、6月7日。
テーマは「エネルギーシフト、地方はこう考える」です。
パネリストは、
南相馬市長・桜井勝延さん
神奈川県知事・黒岩祐治さん
滋賀県知事・嘉田由紀子さん
名古屋市長・河村たかしさん  です。

しっかりと、4人の話聞いて来ます。
特に、黒岩知事の意見を。


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