女性議員パワーアップ集中講座!! (vol.337)
2014/01/14 ブログ by 安川有里
1/14、全国フェミニスト議員連盟の「第3回 女性議員パワーアップ集中講座」に参加して来ました。
朝10:00〜17:15まで、みっちりと、内容も濃い講座でした。
全国から集まった、女性議員(男性もちらほら)60数名、
質問時間は、様々な目線からの鋭い質問が飛び交い、
『わぁ〜、私も頑張るぞ!!』と、新年から、燃えた講座。
誘って下さった、「民主党かながわクラブ」のくさか景子県議会議員に、感謝・感謝です。
午前中は、TBSの「サンデー・モーニング」にコメンテーターとして出演されている、
関西学院大学客員教授の大崎麻子さんの講座でした。
「ジェンダー予算 その意識と男女共同参画事業費から見る自治体の本気度」がテーマ。
ジェンダー平等を進めていくためのアドボカシー・ツールとしての予算、という考え方を学びました。
各国の事例を紹介しながら、ジェンダー予算の質と量などのお話を解りやすく解説して下さいました。
最後に紹介された、5つのステップは、これから県の政策のチェックや、施策提言に役立つヒントが随所にありました。
午後は、2講座。
「介護保険制度のゆらぎ〜地域包括ケアは実現可能か」
「生活困窮者自立支援法と市民団体の役割」。
どちらも、厚生労働省の担当課の方から報告を受けて、
講師の方から、お話を伺いました。
平成27年に改正される「介護保険制度」。
社会保障審議会の報告書をうけての改正内容とは?
第6期介護事業計画とは?
介護保険とはなんなのか?どうやって高齢者の暮らしをサポートしていくのでしょうか?
今回の介護保険制度改正の問題と課題について、確認しました。
そして、平成27年4月1日施行の「生活困窮者自立支援法」について。
施行に向けたスケジュールや補正予算についての、担当課からの説明の他、
さいたま市見沼区と、立川市での
生活困窮者支援のNPOの取り組みについての実例を紹介して頂きました。
また、講師からいくつか宿題?も出されました。
(立川市議で、NPO法人「さんきゅうハウス」理事の大沢豊さん)
今日の講座3点は、どれも私がずっと問題点にあげ、
様々な資料や著書を読んで研究して来たものです。
参加したことで、どこに視点を持っていくべきか、
何にこだわっていくべきか、新しいヒントをいただきました。
パワーあふれる地方議員の方々と、学ぶ機会を経て、
「おばさん県議」
今年も、どん欲に議員力UPの為の努力をしていきます!