離党しました (vol.329)
2013/12/12 ブログ by 安川有里
昨日、みんなの党へ離党届を提出いたしました。
みんなの党公認でたくさんの方からご支援を頂きながら
任期の途中で離党することになったことは残念に思っています。
2009年の(みんなの党の前進である)国民運動隊の集会に参加して以来、
私は、みんなの党の掲げる理念「脱官僚・地域主権・生活重視」に共感し、
真の国民の民意であると考え、地方議員の立場で本日まで活動して参りました。
政治の素人だった私を、政治塾で学ばせて下さり、県議になってからも、
さまざま、ご指導頂いた「みんなの党」には、感謝の気持ちでいっぱいです。
「誰とやるのではなく、何をやるか」
「政局ではなく、政策」を掲げて来たみんなの党ですが、
特にこの一年は、党のガバナンスがどんどん失われていき、
結党当時のみんなの党の理念とかけ離れて来ました。
その結果の一つが、今回の特定秘密保護法案への対応です。
みんなの党を立ち上げた江田けんじ衆議院議員が、離党会見で話された中に、
私が離党に至った気持ちと全く同じ言葉がありましたので、引用させて頂きます。
『みんなの党は自由闊達な議論、そして民主的な開かれた政党であったはずです。
しかし昨今の党の現状は、それとは真逆の強権政治、独断専行の政治になっていると言っても過言ではありません。
党内の雰囲気は鬱々として暗く、閉塞感に満ちあふれ、……』
離党はしましたが、私の理念と政策は変わりません。
今後は、今まで以上に、議員としての責務を果たしていきたいと思います。
2013年12月12日 安川有里