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安全安心推進委員会県内調査 (vol.317)

2013/10/22 ブログ by 安川有里


10/22、安全安心推進委員会県内調査で、県央へ。

まずは、「さがみ縦貫道路」海老名南JCTを調査しました。

さがみ縦貫道路は、横浜湘南道路や高速横浜環状南線、既に完成している新湘南バイパスと一体となって、東名高速道路や整備が進められている新東名高速道路と、東京湾岸地域の強化をはかっています。
地域を通過する交通が、さがみ縦貫道路へ適切に誘導され、幹線道路の混雑緩和、生活道路の機能回復や交通事故の減少など、交通の適正化を期待して計画されたものです。

この、真ん中行きました!ぐるっと写真を撮りました。

今日調査させて頂いた区間を担当する中日本高速道路会社は、
昨年12月、管理している中央自動車道『笹子トンネル(上り)』の天井崩落事故を受けて、
「安全向上3カ年計画」を策定しました。
①安全を最優先とする企業文化の構築
②構造物の経年劣化や潜在的リスクに対応した業務プロセスの見直し
③安全管理体制の確立
④体系化された安全教育を含む人材育成
⑤安全性向上に向けた事業計画
この実行を通じて、社会から信頼される会社を目指すとのこと。

便利、しかも安全、
これが、求められる事。
社の取り組みに、期待しています!

☆  ☆  ☆  
2か所目は、「厚木航空基地」。
海上自衛隊厚木航空基地は、日米共同で使用しています。
第4航空群でお話を伺いました。
第4航空群は海上防衛を担う第1線の航空部隊として、太平洋及び日本海の周辺海域
の防衛および監視に従事しています。
また厳しい訓練のかたわら災害派遣や航空救難など、
国民の生命財産を守るために活躍しています。

パワーポイントを使って、その歴史からこれまでの歩みについて
お話を伺いました。

防衛だけではなく災害救援に対しても、対策していらっしゃいます。
特に首都直下型地震や南海トラフ地震等の発生を予測し、
P-3C(哨戒機)で、上空から海岸線、街並み等、平時の状態を覚えるように訓練しているとの事。(昼夜を問わず)
P-3Cは何かあれば一時間以内に出動出来るように準備されています。
この基地では、国民の安全・安心の為、24時間365日態勢をとっています。


(P-3Cの前で)

P-3Cの説明をしてくれたのは、横浜市鶴見区出身の青山展子さん。パイロットの訓練中です。
大学(立教大学出身)を出て、海上自衛隊でパイロットを目指して、入隊した「ミス・パイロット」です。
クォータ制を、いろいろな職種にと考えている私にとって、心から応援したいと感じました。
素敵な笑顔が印象的でした。
最後に、記念撮影をして、基地をあとにしました。
皆さん、ありがとうございました!


(青山展子さんと)


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