環境農政常任委員会での質問終了! (vol.307)
2013/10/02 ブログ by 安川有里
9/30から始まった、常任委員会の質問、今日、私たちの会派の質問が回って来ました。
与えられた時間は、100分。「全部一人でやっていいよ。関連質問でやるかもしれないけど」と岩本議員。
こんなに、じっくりと質問出来るのは初めて、8項目準備して質問にのぞみました。
県議会の委員会の質問は、大きい会派から、時間も会派の人数のドント式で決められます。
つまり、自民・民主の質問のあと、質問が回って来ます。
時間は、両党の半分。
(一回目は両党はほぼ同じ時間。2巡目、私たちは質問なしですが自民・民主は、それぞれの時間質問します)
同じ議題に対しての質問は、真っ向勝負のストレートな質問は出来ません。
悩みながら、変化球でせめることになります。
今回も、聞きたいことは、同じ。
いかに視点を変えるか、悩みました。
今日準備した質問項目は、
①緊急財政対策について
②県立花と緑のふれあいセンター「花菜ガーデン」について
③6次産業化について
④ヒートアイランドについて
⑤海岸漂着物対策事業の普及啓発事業の成果について
⑥相模川水系上流対策について
⑦かながわグランドデザイン「プロジェクト21」に関する二次評価について
⑧埋立等事業費について
でした。
100分あるからと準備をしましたが、
結果的には、⑥の途中で時間が来ましたが、そこまでの質問については、
いい答弁が引き出せたと思います。
特に、④のヒートアイランド対策については、
今定例会の代表質問(斉藤たかみ議員)で、
「ヒートアイランド対策ガイドラインの策定」を要望したところ、
知事が「きめ細やかな視点を盛り込んだガイドラインを作成する」と答弁されました。
そこで、県の取り組みの質問のあと、
「ガイドラインの内容と作成時期」について質問しました。
地域性も加味し、市町村が推進しやすい環境が整えられるガイドラインを、
来年の夏までに作成するという答弁がかえってきました。
その他、岩本議員の関連質問があった②③の質疑応答も、
私としては、良かったかな!と感じました。
あっという間の100分の質問。
これからも、いろんな視点で、県政の?に切り込んでいきたいと思いました。