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環境農政常任委員会の県内視察 (vol.290)

2013/08/10 ブログ by 安川有里


8/7、環境農政常任委員会の県内視察が行われました。

「秦野市水源林」と「農業技術センター」。
一昨年、環境農政常任委員会に所属し、県の施設はほとんど視察し、
水源地については、昨年秋に、同じ会派の芳賀議員と視察。
今回の2カ所はどちらも、2回目でしたが、
新しい発見や、他の委員の方の視点が、とても新鮮に感じられた視察でした。

「秦野市水源林」は標高650mのところにある、水源の森林づくり事業の実施場所です。

60年生のヒノキ林、間伐率約30%の間伐を実施しています。
間伐材は高密度(400m/ha)に設置された作業路を活用し、ウインチやグラッブルで集材し、
フォワーダーで運材する、効果的な作業が実施されました。


(グラップルによる週材ー県の資料より)


(グラップルでフォワーダーに積載ー県の資料より)


(フォワーダーによる運材ー県の資料より)

下草もしっかり生えた、明るい森の中で、森林浴をしながら?説明を聞きました。
(昨年は寒い日で、もこもこの防寒着でした) 

『神奈川県農業技術センター」は技術開発と普及でかながわ農業を支える研究センターです。
前回の視察のときに、詳しくセンターの概要について報告していますので省略します。

前回の視察と変わっていた事。
研究中だったトマトが「ポモロン」と名付けられて、市場に出ている事。


(トマトはイタリア語でトモドーロ、ちょっと長いトマトってことで「ポモロン」。名付け親は知事、だそうです)

サラダ紫の味がさらにおいしくなっていた事。

ジョイント仕立てを取り入れたいと、見学等&採用する農家が増えている事。

etc.

2度目の調査、新鮮でした。
今後も、県の施設を再訪して、取り組みの進捗状況を見ていきたいと思います。


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