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紙ではなく布にこだわって… (vol.279)

2013/06/07 ブログ by 安川有里


最近、出会うことが多い「素敵なママ」たち。
子育てを楽しみながら、自らも前向きに、充実した日々を送っている彼女たち。
輝いているママたちに、彼女たちのお母さんの気持ちで応援させていただいています。

昨日出会った藤川さんも、そんな女性の一人。

輸入子供服のショップを経営する藤川さんは、
横須賀で布ナプキンを広げるための活動をされています。
名付けて「LUCY’S布ナプ推進プロジェクト」。

普及のために協力してくれる人たちを捜している…とのこと。

ショップでお話を伺いました。

一度使ったらやめられない心地よさで、毎月を快適に過ごせるそうです。
布ナプキンの効果は
①何と言っても快適ーカブレ・ムレにくい
②月経痛の軽減
③イライラの緩和
④冷えない
⑤量が減る、日にちが短くなる
⑥ゴミが減ってエコ

子どもにこそ使ってほしい…と。
40年月経とおつきあいする子どもたちを月経痛や肌トラブルから解放してあげたい・・・!
確かに、紙のナプキンと違って使い捨てではなく、
「洗うのが面倒」と考える方もいらっしゃると思います。

エコにも注目している藤川さんの計算によると、
約40年紙ナプキンを使うと、一人につき平均13000枚。
1個10gとして、120kgのゴミを排出することになります。
一方、布ナプキンは、一度購入すると5年はゆうに使えるので、
40年間で出すゴミは、800g。
「洗濯」も、つけ置きしておけば、ネットに入れて、洗濯機でほかのものと一緒に洗えるとのこと。

また、1985年頃から、紙ナプキン・紙おむつは再生紙を使っているため,
(再生紙とは、古紙に薬品を使って再生させたものです。)
それが、女性疾患の原因の一つになっているとも言われています。

オーガニックコットンで作る布ナプキン VS. 紙ナプキン
こんな選択肢があるなんて…
もっと、早く知りたかった、というのが、お話を伺っての感想でした。

藤川さんの活動「LUCY’S布ナプ推進プロジェクト」
中高生にお話が出来る環境を作るために、私に何が出来るか考えながら、ショップを後にしました。


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