ANJINプロジェクト (vol.265)
2013/04/08 ブログ by 安川有里
本日(4/8)、ぬけるような青空の下塚山公園で「三浦按針祭観桜会」が開催されました。
塚山公園には、三浦按針のお墓(じつは供養塔)があり、今日は沢山の方々が花を手向け、按針を偲んでいました。
(三浦按針について、去年もこのお祭りの報告の時書きましたが、改めて,,,,,)
三浦按針(ウイリアム・アダムズ)は、日本に来た最初のイギリス人と言われています。
1564年、英国ジリンガムで誕生、造船や航海術を学んだ後、イギリス海軍で活躍。
1598年にオランダの貿易会社が東洋に派遣した船隊に航海士として加わりました。
船隊は航海中に暴風に遭い、アダムズが乗船していたリーフデ号だけが
1600年4月、九州の備後(現在の大分県臼杵市)に辛うじて到着しました。
九州到着後、大坂城で徳川家康に会い、以後、
家康の外交顧問として活躍しました。
アダムズは家康から、逸見に領地を、江戸日本橋に屋敷を与えられ、三浦按針と名乗りました。
家康の死後幕府の外交政策が変わり、按針は平戸に移り、1620年4月に病により生涯を終えました。
今年・2013年は、長崎県平戸に英国商館が設置されてから、400周年にあたります。
これを機に、按針が繋いだ4つの市が、「ANJINプロジェクトパートナーシップ」を結ぶことになりました。
4市が共同して、按針の功績を検証していくことを宣誓しました。
吉田市長は、地元テレビ局のインタビューに対し、
「大河ドラマに!」「4市で防災協定を結びたい」と、
このプロジェクトへの夢を語られました。
(吉田市長」!カメラのアングル悪くて、ちゃんと写らなくてごめんなさい (;^_^A )