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微笑みの国ー② Think Asia, Invest Thailand  (vol.263 )

2013/04/04 ブログ by 安川有里


今回は、3/27・28に伺ったタイにおける投資政策についての報告です。


(27日に頂いた資料の一つ、「投資ーなぜタイなのか」)

タイは現在2015年のASEAN経済統合に向けて中心的な役割を担っています。
メコン経済圏の中心に位置するといった「地理的優位性」は極めて高く、
一昨年の大洪水後も、日系企業による投資は増え続けています。

政府による洪水被害からの復興策が進められる一方、
さらなる産業集積を促進するため、先日、タイ投資委員会(BOI)は、2017年までの5年間にわたる新投資奨励策を発表しました。
その特徴は、タイの競争力強化と持続的成長を目指すもので、従来のゾーニングから、創造的産業や、環境産業、高付加産業といった「業種別区分」に変更した点です。

27日は、タイ工業大臣ブスラート・ウンチャイスティック氏のお話しをうかがい、


(ウンチャイステッィック氏)


(道路ネットワーク)

28日は、日経BP・タイ投資委員会(BOI)共催の
『タイにおける投資政策と今後の日タイ産業連携』セミナーに参加し,
興味深い報告や展望を伺いました。


(セミナー中は撮影禁止、始まる前に海上の様子をカシャ!!)

これから、企業はどこに目を向けるべきか。最も注目されているのが、東南アジアをはじめとした新興アジア11カ国。
その成長力と潜在力は中国に劣らないと言われています。
ポスト中国をうかがう新興アジア。
今回は、そんな中で、魅力ある事業拠点であるタイの実情を伺いましたが、
是非、フィリピン・インドネシア・ミャンマー・ベトナムetc.の実情を調べ、私なりにアジアのこれからに注視していきたいと思いました。

そして、神奈川県の企業の海外展開支援策の参考になるセミナーでした。

☆  ☆  ☆
移動中、バスの中から街を見ていて、気になった風景。
電線。無計画につないでいます。漏電とか大丈夫なのでしょうか?


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