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PM2.5の高濃度予報および情報の提供開始 (vol.259)

2013/03/14 ブログ by 安川有里


最近「PM2.5」という言葉がよく報道されています。


(PM2.5は、大気汚染物質である微小粒子物質のことです。花粉の1/12の大きさです)

今、このPM2.5が中国から飛来していることで、日本への影響が心配されています。
横須賀市内の小学校でも、体育の時間を校庭で行うことを控えた方が良いのでは…との検討もされているそうです。
心配されている方も多いと思いますので、県の担当の方にお話を伺いました。

 環境省の専門家会合がとりまとめた「最近のPM2.5による大気汚染への対応」で示された「注意喚起のための暫定的な指針」に基づき、高い濃度になる場合に備え、9日から高濃度予報及び高濃度情報の提供を開始しました。
横須賀市では県内16ヶ所のうち「追浜行政センター・久里浜行政センター・西行政センター」の3ヶ所で測定します。
 一定数値を越えた場合 図で示した連絡網で指示を出します。

 ★注意喚起する項目は、
・不要不急の外出をできるだけ減らす。
・屋外での長時間の激しい運動をできるだけ
 減らす。
・屋内では換気や窓の開閉を必要最小限に
 する。
・呼吸器系や循環器系の疾患のある方、小児、
 高齢者などは体調に応じてより慎重に行動
 する。

県の説明を聞き「光化学スモックと同じような対応が必要なのかな」と感じました。

〜PM2.5よりガンの発生率が高いと言われているのが「煙草」〜
 今、中国の北京の大気汚染がひどいと言われていますが、実は、日本の会社などの喫煙室は北京の大気と同等又はそれ以上に身体に悪影響をおよぼすものだと報道されています。そして受動喫煙も…。神奈川県は日本で一番最初に受動喫煙防止条例を出しました。これからも日本をリードして、環境に取組んでいく神奈川県でありたいと思います。


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