竹内先生!帝塚山学院B組・「たけのこ」たちは永遠です。(vol.216)
2012/09/25 ブログ by 安川有里
今日、幼馴染からのメールで、小学校時代の担任の先生・竹内幸男先生の訃報を知りました。
享年・96歳でした。
昨年のお正月まで、年賀状を頂き、「元気です!」と。
びっくりし、あの頃をおもいだし、しばらく涙・・・・
私が小学校時代を過ごした、大阪の私立帝塚山学院小学部。
私が通っていた頃は、小学校に入学してから卒業まで、クラス替えがなく、
6年間、クラスみんなが、兄弟のように過ごしました。
小学4年生から卒業まで、担任してくださったのが「竹内先生」でした。
竹内先生の子どもたちだから、「たけのこ」。
クラス48人の一人ひとりを理解。
クラス全員が、小学校一年生から毎日日記をつけることになっていた小学部。
毎週提出される48人分の日記を全部読み、コメントを書いてくださっていました。
児童の心の動きを、しっかりとキャッチしていらっしゃった、といま、改めて感じます。
授業やクラスの活動では、児童それぞれの長所を、
子ども達同志で認めあえるように指導してくださいました。
小学校時代を思い出すと、竹内先生との楽しかった日々ばかりが浮かんできます。
もし、あの時、竹内先生のクラスにいなかったら、
今の私はいなかったと思います。
ちっちゃくてデブだったわたし。
運動神経“ゼロ”だけど、スポーツすることは大好きだった…。
そんな私が、スキーがちゃんと滑れるようになったのも、
白浜の臨海学校で4キロの遠泳に合格し、
私学連の大会で背泳で入賞できて、新聞に載ったのも、
竹内先生の指導があったから。
中等部に進まず、公立の中学に進んでからも、
いつも、お会いするたびに、気にかけてくださったこと、
感謝しています。
96歳で他界された「わが恩師・竹内先生」
ご冥福をお祈りします。
先生、ありがとうございました。