貧困の連鎖は教育で絶つ‼ー熊本県視察① (vol.202)
2012/09/02 ブログ by 安川有里
8/29〜31、文教常任委員会の県外視察で、熊本県へ。
熊本県は、平成21年度から、知事が「くまもとー『ゆめへの架け橋』教育プラン』を策定しました。
知事の「教育こそが、県民一人一人の『夢の架け橋』となるものと信じている。
確かな学力の定着はもちろん、県民総掛かりの参加型教育委員会、又、自然との交流の中で、働くことの喜びや自然との強制力の念を体得する教育、あいさつがきちんとできる人づくりなどに、学校・家庭・地域社会が連携して取り組むことが、大切。」との思いから、
夢のある教育を実現させるためにこのプランを策定したそうです。
その教育の実現のため、さまざまな工夫をしている熊本県。
県立高校が、ステイタスであるー
神奈川県と少し違う教育環境なので、
同じ目線で、教育について語ることはできませんが・・・。
様々な取り組みを聞いた後、神奈川県議側からの質問。
私は、教育と貧困の連鎖について伺いました。
その答えは、
「熊本県は県立高校志望の生徒が多い。
生活保護家庭に対して、家庭教師の派遣など、(Teach for Japanのようです!)の補助を行い、又、県立大学の授業料免除などの措置を行っている。」
とのこと。
知事の教育方針
「貧困の連鎖は教育で絶つ‼」という想いがこもった施策が行われていると感じました。
視察2日目は、実際の教育現場を調査します。