安川有里( YURI YASUKAWA )公式サイト

ホーム>文教PTー夏の視察④ (vol.198)

文教PTー夏の視察④ (vol.198)

2012/08/22 ブログ by 安川有里


午前中は、県議団の勉強会。
今日は、午後から3カ所を調査しました。

一ヶ所目は、三ツ沢公園にある神奈川県立スポーツ会館です。

昭和39年に開催された第18回オリンピック東京大会記念事業として、
日本体育協会オリンピック振興資金財団の交付金を活用して、昭和43年にオープンしました。
平成10年の「かながわ・ゆめ国体」開催を契機にリニューアル。
生涯スポーツの振興施設として、また、県体育委員会などの事務局を置く拠点施設として活用されています。
(レクリエーション協会や中学・高校の体育連盟の事務所があリます。)

今日は、研修室では中学校の先生たちの研修が、多目的室では、シニアの皆さんのダンスサークルが活動されていました。



(多目的室。地元の各サークルの皆さんが利用しています。トレーニングマシンも有ります。)


(3階の体育館。バスケットコートが一面分の広さ。今日は地元の高校のOBグループが練習していました。)

2ヶ所目は、「神奈川県立武道館」。
昭和3年に建てられた旧武道館(横浜スタジアムのある場所にありました)。
昭和57年(1982年)、現在の場所・横浜市港北区岸根町に、現武道館が完成しました。
柔道場・剣道場・弓道場……日本古来の武道を中心として、老若男女の武道愛好家の拠点として親しまれています。


(中庭。神奈川県の地図がレイアウトされています。)

今日は、中学生の剣道と弓道の試合が行われていました。


(中学生の弓道の試合。真摯な眼差しに感動!!)

(剣道場。中学生の元気な声が響いていました。)

(柔道場。練習が終わっていました(>_<) )

施設の稼働率はなんと80%。
(東日本大震災の時は、被災地の方々の避難場所として、2ヶ月近く使ったため、23年度は72%でした。)
中学校の体育の授業で武道が必修化されたことで、教師の指導力向上の為の研修も行われているそうです。

今年度から、中学の体育のカリキュラムに伝統文化をと取り入れられた「武道」。
体育の時間だけでなく、日本の伝統を学ぶなら、総合の時間に「茶道」「華道」を取り入れて欲しいと、感じました。

今日最後の視察先は「金沢文庫」。
7月末に、「世界遺産議連」で調査し報告しましたので、
レポートは書きませんが、
改めて、お話を伺い、所蔵されている貴重な資料を見せていただき、
『元祖・歴女』としては、ワクワクしながら、文教PTの4日目の視察を終えました。


コメントは受け付けていません。