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ペリー祭2012  (vol.184)

2012/07/15 ブログ by 安川有里


1853年(嘉永6年)7月8日、アメリカ合衆国東インド艦隊司令長官M.C.ペリー提督は、フィルモア大統領からの対日交渉の全権を与えられ、2隻の蒸気船と随伴の帆船2隻を率いて浦賀沖に来航しました。
そして、7月14日、幕府はペリーの強い要請に対して、久里浜海岸に急ごしらえの応接室を設け、親書の受け取りに応じました。

久里浜では、毎年この時期に、ペリー上陸を記念して「久里浜ペリー祭」を開催しています。

昨日、7月14日。
「水師提督ペリー上陸記念式典」に参加して来ました。


(会場は、横須賀総合高校 SEAホール)

会場では、海上自衛隊横須賀音楽隊が歓迎の演奏。
式典前の、最後の曲は「星条旗よ永遠なれ」

式典は、米日国歌吹奏で始まり、
花輪贈呈、横須賀市長挨拶、アメリカ大使(代理)挨拶、外務大臣(代理)の挨拶・・・
粛々とすすめられました。

その後、横須賀市立神明中学校音楽部と有志の皆さんによる「ペルリ提督上陸記念祭の歌」の披露、

海上自衛隊の演奏で幕を閉じました。
海上自衛隊の演奏は、ペリーが上陸した時に演奏されたとされる
『ヤンキードゥドゥル(アルプス一万尺の原曲)』等、2曲が披露されました。
聞きながら、思った事。
「159年前、この曲にあわせて行進するアメリカ人を見た時の、当時の人たちの、驚きようは計り知れないもの。
この、日本はどうなっていくのかという不安を感じた人、新天地への夢をはせた人。
私は?憧れつつも、当時の狂歌『太平の眠りを覚ます上喜撰 たった4杯で夜も眠れず』といった、ところでしょうか・・・」

式典後のパレードも見たかったのですが、夕方に横浜に行かなければならないので、
先に、会場を後にしました。


(パレードの車が待機中)


(一番後ろから、順に撮影。こちらは、ペリーの親書を受け取ったお2人)


(開国祭イメージキャラクター・オグリン、こと小栗上野介)


(ペリー祭の主役?・ペリリン)


(吉田市長と先頭車に乗る、ミス横須賀ー実際はありませんがー石川さん!!)

「日米親善ペリー祭パレード」の準備中の様子を撮影しながら、京急久里浜駅に向かいました。

来年は、パレードも、花火もご紹介できるように、
式典の後、アポを入れないようにします (^_-)☆


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