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「扉のむこう」上映会 (vol.176)

2012/06/30 ブログ by 安川有里


3年前知り合った、元気なお嬢さん・小幡沙央里さん。
彼女から、昨年秋、「映画の上映会やりたい」と声がけがありました。

作品は「扉のむこう」。
『ひきこもり』をテーマにしたこの映画。
日本の『ひきこもり』問題に感心を抱いた英国人のローレンス・スラッシュ監督が少年の母親に焦点を当てつつ、
次第に崩壊する家庭をドキュメンタリータッチで描いた作品です。

このイベントをするにあたって、初めて作品を見たとき、
モノクロでたんたんとした表現に、ドンドン惹かれていきました。
横須賀の上町や、横須賀学院近辺でもロケされた作品です。
是非、横須賀で、上映したい……小幡さんの強い思いが伝わって来ました。

実行委員会に入り、小幡さん中心に、仕事の合間をぬって準備。
今日の上映日を迎えることが出来ました。
今週の木曜日には、神奈川新聞で取り上げていただき、当日券で来てくださる方も、沢山いらっしゃいました。


(6月28日 神奈川新聞より)

今日は、現在はロサンゼルス在住の、スラッシュ監督が来日。
トークセッションでは、この作品を作ったきっかけや思いを話してくださいました。

『ひきこもり』の若者については、先日の、私の一般質問で知事の所見を伺いました。
今日は、県の担当職員・横須賀市の所管職員の方も来てくださいました。

これからも、さまざまな青少年問題に取り組んでいきたいと、改めて感じた一日でした。


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