ゆふいんラヂオ局♫ (vol.160)
2012/05/02 ブログ by 安川有里
4/25~、みんなの党神奈川県議団の岩本一夫議員と長谷川由美茅ヶ崎市議会議員と、大分県・宮崎県を視察しました。
初日は、6月に開局予定の由布市のコミュニティFM「ゆふいんラヂオ局」にお邪魔しました。
2011年12月、コミュニティFM放送局の予備免許を交付され、いま準備中!
YUFU in RADIO STATION 874 ・ゆふいんラヂオ局は、大分県で3番目のコミュニティFM放送局です。
局は、由布市湯布院町川上にある美術館・由布院空想の森アルテジオの中にあります。
(緑豊かな空間にあるアルテジオ。奥のコンクリートの建物です。)
ゆふいんラヂオ局をプロデュースした梅本靖之さんにお話を伺いました。
コミュニティFMは運営の方法は10人10色。
経営状況は、全国およそ250局のうち、黒字は10%。
市町村の補助に頼って経営しているのが現状です。
ゆふいんラヂオ局は、あくまでも100%民間出資、防災協定などの面のみ、自治体から補助・出向を受けることになっています。
県内の先輩コミュニティFM・NOAS FM(中津市)もこの方法で開局し、5期目から黒字になっています。
(その秘訣についてじっくり伺いましたが、企業秘密?になりそうですので、ここでは、あえて、報告しません。)
サイマルラジオの出現で、世界中どこにいても自分で好きな局の番組を聞くことが出来ます。
そのため、ゆふいんラヂオ局は、
「自然や文化・芸術を愛する街から音でそれを現していきます。環境を大切にする、ナショナルスポンサーを探しています。
湯布院の、山・風・光・音を全国の皆さんに届けたい。環境情報などを発信していきたい。大人の雰囲気を目指します」と。
オーディションで選ばれた番組のパーソナリティー(サウンドコンシェルジュ)は只今、レッスン中。
美術館の中の放送局。
パイプオルガンやピアノも設置されていて、生のライブを放送していきたいと、梅本さん。
新しいコミュニティFMの姿がそこにはありました。
6月に開局したら、是非、サイマルラジオでチェックしたいと思います。