本場のお好み焼きを食べる会@たからの庭 (vol.117)
2012/01/07 ブログ by 安川有里
稲門会の友人・島津克代子さんが運営する北鎌倉の「たからの庭」。
浄智寺の参道の奥、広い敷地とひっそりと佇む古民家(昭和10年頃に建てられたそうです。)ーそこが「たからの庭」です。
(浄智寺の左手の道。ず〜っと登ると源氏山方面。)
(この看板が見えたら右の細い山道を行きます。)
(間もなく到着!!!)
まわりは緑の谷戸、陶芸の薪窯や深い井戸もある希有な環境にあります。
この、鎌倉ならではの歴史と文化を感じる場所を生かして、文化・アート・生活スタイルの発信拠点を作りたいと2009年にオープン。
以来、シェア・アトリエ・ハウスとして、様々なワークショップやイベントが行われています。
2012年最初のイベントは「本場のお好み焼きを食べる会」。
大阪府堺市でお好み焼きを経営していらっしゃる方が、たからの庭で腕を振るってくださると聞き、
大阪で生まれ、18歳まで「粉もん」(大阪人が大好きなお好み焼きとたこ焼きなど)に親しんで育った私、絶対いきま~す!!!と返事。
お昼の時間にあわせて出かけました。
注文したのは、『ミックス焼き』
(一枚一枚注文を受けてから焼いていきます)
(美味しそうに焼けて来ました)
焼き上がりを待っている間、
島津さんのご主人手作りのスモークチーズとワインを楽しみました。
出来上がり‼‼
山芋入りの、正真正銘・大阪の本場の味でした。
高校時代、少なくとも週に一回は通っていた、帝塚山のお好み焼き屋さんを思い出しました。
青春の味です。
青春の味を、北鎌倉の緑に囲まれて食すーこの体験は新鮮でした。
島津さんの企画、次回も楽しみです。
鎌倉を愛する島津夫妻ー古民家再生を始め、色々な事に取り組んでいらっしゃいます。
(『かまくら楽食日記』の著者でもあります)
たまに、ちょっと足を伸ばして、普段なかなか会えない方達と会うと、
見るものの角度を変えられる気がします。
いろんな方と初めて会えた貴重なひとときでした。