クレアチニン値 (vol.92)
2011/10/22 ブログ by 安川有里
先日10/20の団体ヒアリングで、「NPO法人神奈川県腎友会(腎臓病と戦っている方たちの会)」のお話しを伺いました。
週に2~3回・4時間の人工透析を受けて頑張っている方達の声をしっかりと、聞かせていただきました。
人工透析ー40年ほど前から病院で受けられるようになり、腎臓の病気で苦しんでいる方にとって、とても重要な治療法です。私の父は、小さな病院の事務長でしたが、積極的に人工透析を取り入れていたこともあり、その大変さは父から聞いていました。
その時に出た「クレアチニン値」ー私にとって、ここ半年、頭から離れたこと
がない単語でした。
今日は、ごめんなさい、この後、プライベートな内容のブログです。
愛猫・ななのこと。
5月の血液検査で、「慢性腎不全」と診断を受けました。
クレアチニン値が7.1。
人間も動物も、腎臓は1/4機能が低下するまでは、症状が表れません。
血液検査でこまめにチェックするしかありません。
(ななも、この検査の半年前の検査では、クレアチニン値が正常値の上限だったため、餌を「腎臓サポート」に変えただけでした。)
その後のクレアチニン値は、6/11はちょっと良くなって、4.5、
7/16は11.0…あと一ヶ月?という値でした。
2~3日に一度の通院による輸液。
いつも、病院を嫌がらなかったななも、さすがにまいったのか、先生にまで、
「ふーっ、はーっ」をするようになり、病院にいくだけで、食欲を失くす状態でした。
そこで、通院をやめて3ヶ月。
蝉をとったり、バッタを捕まえたり…回復したように見えました。
しかし、ここ2日、食欲が無く、水を飲むのも辛そうな様子。
今日、久々に病院へ。
体重2.5キロ(元気だったころは3.8キロ)
クレアチニン値は計測不能(つまり、13.6以上)
星になる日が一日でも先になることを祈るばかりです。
先代の猫・むうは18歳になるちょっと前に天寿まっとう。
私の腕の中で、ゼンマイのネジがきれたように逝きました。
2年9ヶ月まえ、夫婦ではじめて飼った犬・盲導犬になれななかったキャリア
チェンジ犬のレイモンド君が「突発性食道拡張症」という難病で星になりました。
そして、レイモンドと大の仲良しだったなな……
私は、この3匹のペットに支えられてきました。
先代のむうちゃんは、20歳代の、一人暮らしの時に飼い始め、
仕事に迷った時の私の話し相手でした。
ななとレイモンド、
子供がいない私たち夫婦の笑顔の源でした。
(レイモンドとの出会いから闘病までのブログがあります。Googleで、「ななのひとりごと・レイモンド・七里ヶ浜」で検索出来ます。 http://ameblo.jp/nanaraymond/theme11-10016149326.html#main )
ななが星になる前に、ななにお礼を言っておきたいと、今日のブログを書きました。
「ななちゃん、ありがとう(^_^) 仕事が忙しくなって、一緒に遊べる時間が少なくなってゴメンね。あと何日?何ヶ月?一緒にいられるのかわからないけれど、思い出いっぱい作ろうね」