ナショナルトレーニングセンター拡充施設誘致候補地(Vol.410)
2014/07/01 ブログ by 安川有里
横須賀市は、2020年の東京五輪に向けて選手強化のために使用する「ナショナルトレーニングセンター」(NTC)の拡充施設を、市内に誘致したい意向を明らかにしています。
候補地は、横浜横須賀道路の衣笠インターチェンジの南西に広がる丘陵地約90ヘクタール。「Yハート地区」として市が研究開発拠点の整備を目指していた場所です。
球技場や射撃、馬術など屋外競技を中心とした練習施設や、宿泊、食堂などの建物を想定しています。カヌーのスラローム施設も建設を想定しているとの説明を受けました。また、セーリングなどの海上スポーツ練習場は、北下浦地区の海岸への誘致を目指しています。
今日、現地を視察しました。
今日の様子を動画で紹介します!
現在、東京都北区にあるNTCは屋内競技を中心としているため、屋外競技の強化施設の設置が課題とされていました。
ナショナルトレーニングセンターが出来たことで、競技の枠を超えたトレーナーのアドバイスが、メダルに繋がったとの報道がありました。現在のNTCで対応出来ない競技の、底上げの為に横須賀が協力出来るのは、とてもいいことだと思っています。
今後の、成り行きを見守っていきたいと思います。