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県民企業常任委員会ー厚木男児遺体事件に、思う(Vol.401)

2014/06/04 ブログ by 安川有里


 今年度、所属の常任委員会は「県民企業常任委員会」です。
 県民の生活に直結した諸問題を取り扱う常任委員会です。県議会議員一期目の最後の年に「是非」と希望し、委員として一年間務めることになりました。

 今日、今年度最初となる県民企業常任委員会が開催されました。

 委員会の冒頭、県民局長から「厚木市で発生した男児虐待死亡事件について」一連の県の対応についての陳謝の言葉がありました。

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 委員会では事件の時系列の説明と、県として事件の重大性から「調査検討チーム」を設置し、9日までに居住実態について緊急一斉点検を行うこと、さらに、今回の行政対応の問題点の究明と再発防止の視点から、医師や弁護士など外部有識者による「検証委員会」を設置し、9月までに中間とりまとめを行うこと、などが報告されました。

 最初に児童相談所に送られて来たきっかけは、「未明、裸足で紙オムツにTシャツ姿で、震えていた」状態で発見されたとのこと。その子が、なぜ迷子で処理されたのか?etc.最初の対応から疑問が残ります。
 亡くなった男の子を思うと、どうして助けられなかったのか、なんともやりきれない気持ちでいっぱいになりました。
 今後の常任委員会で、なぜこのような事件が起きてしまったのか、どうすれば防ぐことができるのか、議論していきたいと思います。


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