ハワイアンキルト(Vol.369)
2014/04/16 ブログ by 安川有里
10数年前、タイ・プーケットの旅行で知り合い、ずーっと仲良くさせていただいているMさんのFBで「お部屋を春に変えました!」と、ハワイアンキルトのクッションを紹介していました。
我が家にも、同じようなクッションがあったので写真でお返事。少しモチーフが違うけれど、お互いのデザインに、わくわくしました。(Mさんもモチーフの微妙な違いに興味をもってくれたみたいです!)
ハワイアンキルトは、1820年代にイギリス人宣教師によって伝えられたパッチワークキルト(小さな布・ハギレを縫い合わせて作ります。山口百恵さんがかなりの作品を作っていらっしゃるとか)が独自に発展したものです。 ハワイでは、ハギレを利用する習慣がなかったため、大判の布をあえて細かく裁断して使用したといわれています。 パイナップルや花などのモチーフが特徴です。
12〜3年前、当時住んでいたテラスハウスの隣人が、キャシー・中島さんの教室でハワイアンキルトを習っていて、彼女の部屋は、クッションやベッドカバーなど、素敵なキルトで飾られていました。「すてきだな〜。でも、こんなに細かい作業、私に出来るのかな?」
後日、書店でハワイアンキルトの本を色々見て、「私、こんなキルト作ってみたい!」。特に気に入ったのがこの本でした。
著者の林伴子さんが藤沢在住と知り、先生の教室「ホクレアマミーズクラフト」に連絡し、習いにいく事になりました。
入門して、最初に作ったのは、コースターでした。楽しくて、いきなりはまりました。ミシンで色々作るのは大好きでしたが、チクチク縫うのは苦手だと思っていたのに、チクチクが楽しい!
月に2回の教室が待ちどおしくて、バッグ、ティッシュボックス、のれん、タペストリーetc.林先生のデザインでたくさんの作品?を作りました。
林先生の4冊目の本にタペストリー2作品を掲載していただきました!
(ホヌーハワイのウミガメです。大好きなタペストリー。寝室に飾っています)
県議になってからは、針を持つ時間がなく、途中で終わっているかなり大きな「製作中!」のタペストリーが、クローゼットで眠っています。キルティング=ひと針づつ縫っていく作業は、私にとってとても大切な時間だったのを、今日のMさんのFBの投稿で思い出しました。また、針をもって、チクチクキルトしたい。今度、針を持つ時は、きっと、心に余裕が出来た時かも。その日が、早く来る事を祈りつつ、ソーイングボックスを整理し直しました。
ハワイアンキルト、それは、私の一番の趣味、そして、こころのよりどころ。