かながわ地球環境賞受賞式 (vol.343)
2014/02/07 ブログ by 安川有里
昨日、2/6、平成25年度のかながわ地球環境賞表彰式が開催されました。
神奈川県とかながわ地球環境保全推進会議では、
地球環境保全に向けた実践的活動や温室効果ガスの排出削減に寄与する優れた取組を行った団体(企業、行政、学校、NPO等)や個人に対し、
その功績を称え、表彰を行っています。
昨年9/11から11/15日まで一般公募を行い、合計25件の応募がありました。
実績が顕著であった19事業者を県から推薦しました。
これらについて、12/19に開催された「かながわ地球環境賞審査委員会」の審査を経て、
3部門、つまり、「地球環境保全活動部門」10件、「温暖化対策計画書部門」3件、「温室効果ガス削減技術開発部門」1件の計14件を受賞者として決定しました。
(受賞式を終えて、みんなで記念撮影。私もオレンジのユニフォームを着て、撮影に参加!)
地球環境保全活動部門では、
森林再生やリサイクルに力を入れている企業や、
里山の保全や自然環境教育をしているNPO、
省エネ実践活動をしている個人など、10件。
横須賀市では、生ゴミを資源とした自立循環型リサイクルグループを構築した「株式会社横須賀軽金」(15日に会社にお話を伺いにいく予定です)と、
私も一緒に活動させて頂いている「特定非営利活動法人 横須賀港湾防災支援会」でした。
横須賀港湾防災支援会は海岸・海底のゴミを清掃しているグループです。
温暖化対策計画書部門は、
CO2排出削減活動を続ける企業やスマートメータを採用している企業、3件。
温室効果ガス削減技術開発部門は、
蛍光灯用節電&破損防止ユニットを開発した企業、1件です。
環境を守る事。
活動している時、たまに思い起こすのは、「ネイティブ・アメリカン」の教え。
『何かを決めたり選ばなくてはならないときには、必ず「7世代先の子どもの事を考えろ!」』。
いま、私たちにとってどんなに便利で効率的で、どんなに都合がよくても「7世代先の子ども達」が困るような事をしてはいけない、物を選んではいけない。環境を守って、出来れば、良くして子ども達に残したいと考えています。
ところで、会場は、県庁本庁舎3階の大会議場。
かつて県議会議場であった会議室です。(現在の県議会場は新館に移っています。)
この大会議場は、今でも予算委員会や庁内会議に使用しています。
県庁見学ができます。
次回の公開日は、2/9(日曜日)・2/16(日曜日)、10時から16時までです。
知事室や、大会議場・旧貴賓室(第3応接室)、
6Fの本庁舎歴史展示室、横浜港を一望出来る屋上などが、見学出来ます。
横浜に、お出かけの予定がある方は、是非、お立ち寄り下さい!