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決算特別委員会県内視察① (vol.222)

2012/10/24 ブログ by 安川有里


今年は「決算特別委員会」のメンバーになり、
月末から審査が始まります。

10/23、23年度決算に関係する施設、3カ所を視察しました。

今日は、午前中に調査した「海老名市食の創造館」の報告です。

県の『地域振興施設等整備事業』を、海老名市が活用し、
老朽化した2つの学校給食センターに代えて、
「小学校や、園児・高齢者への多角的な配食」や「災害時の炊き出し施設としての活用(電源なども確保できるような施設)」などの複合的機能を持つ施設の整備を要請。

県は、食育増進などを寄与し企業庁の技術力を活かすことを目的に
「海老名市食の創造館整備事業」を実施しました。

7/31に施設が完成、9/1から海老名市内12の小学校6200名の給食を提供しています。

10/16に即納金を支払い、以降、20年の償還で県から海老名市に譲渡されました。

施設の主要部分をご案内 (^_-)☆ 


(一つの大鍋で1260人分を調理できます。
 今日のメニューは、肉じゃが。)


(見学コースには、学校給食の歴史コーナーもありました)

施設の外部。
まずは、食材の搬入口。


(お米の搬入口。神奈川県産のお米が使われています。)


(出来上がった給食を、学校に運びます。)


(こちらでは、使用後の食器を回収。)

緊急時に備えて、自家発電装置を完備。
まさか!、の時の非常食を作れるようになっています。


(太陽光パネル)

(発電量をあらわすパネル)

調査後、海老名市の小学生の給食をいただきました。
肉じゃが・エビシュウマイ・菜飯・牛乳

美味しくいただきました。
が、料理にこだわりのある私としては。
①野菜がもっと欲しい
②関西出身で関東在住30年超の舌にとっては、味が単調
と、厳しく書かせて頂きました。
なぜなら、子どものうちに、素材の味をわかり、
美味しいと実感する事が、食育の基本と思うから。
給食の味付けが、コンビニ弁当の味付けにならないようにして欲しい・・・
初めて、神奈川県の子ども達の給食を食べて感じました。


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