入学式ー沢山の笑顔に出会えた3日間 (vol.154)
2012/04/06 ブログ by 安川有里
嵐のようなお天気のあと、桜がいっせいに咲きはじめました。
春、到来ですね(*^^*)
4/4から3日間、3校の入学式に出席させていただきました。
4/4は、県立保健福祉大学。
看護師を目指す88名をはじめ、栄養士学科、福祉学科、リハビリテーション学科、大学院に入学した、およそ240名が入学。
命に関わる現場で働こうと県立保健福祉大学の門を叩いた皆さんの、
これからたくさん学ばなければならない学生生活を思ってか、
ちょっと緊張した、
そして、夢に一歩近づいた喜びに溢れた表情が印象的でした。
4/5は、県立岩戸養護学校。
(岩戸養護学校の前の桜並木。今週末は桜のトンネルになりそう)
高等部単独の特別支援学校です。
開校して3年目。
今年は、48名の生徒が入学しました。(肢体不自由教育部門5名、知的障害教育
部門43名)
これで、3学年全てが揃ったことになります。
教職員も増え、賑やかな学校生活が始まりました。
学校の校舎は、県立岩戸高等学校のあとを、ほぼそのまま使っています。
生徒人数のわりに、教室も校庭も広く、
多様なことにチャレンジ出来るようになっています。
(一階の廊下。これまで、学校が取り組んできたことを紹介していました。)
ほとんどの生徒が、電車とバスを乗り継いで通学。地元の皆さんとの交流も盛んに行われているそうです。
学校が目標は、「キャリア教育を推進し、生徒一人ひとりの自立と社会参加を実現すること。」
3年間の学校生活を終了すると、社会に巣立っていきます。
電車通学を、勧めているのは、社会人として働くことを考慮にいれているのかもしれません。
まず第一歩として。
学校内を、校長先生に案内していただきました。
その時、新入生から3年生の教室で、直接生徒さんたちの授業の様子も見せていただきました。
皆、明るくて元気。楽しい学校生活が垣間見えました。
社会人になってからの皆さんも、ずーっと応援していきたいと感じました。
4/6、今日は、県立横須賀大津高校へ。(姪のひとりが、2001年に巣立った高校です。)
明治39年、横須賀女学校として開校し、今年105周年を迎えます。
歴史と伝統…卒業生は各界で活躍。
同窓会「たちばな会」の会長さんと副会長さんに、お話を伺う機会が出来、光栄でした。
横須賀大津高校には、4つの校歌があります。
(上の写真の脇には、4つの校歌も刻まれています。)
今の校歌は昭和56年に共学になった時に、團伊玖磨さんが作詞・作曲したもの。
3番にこんなフレーズがあります。
『ここに集い ここに羽ばたく
未来の夢を 目指し行く』
明日を見つめ、夢に向かって歩んでください。
3日間、素敵な笑顔と出会えて、満開の時期を迎えようとしている桜に新入生の皆さんが重なって見えました。
入学、おめでとう(^O^)/