水難救助訓練 (vol.116)
2012/01/06 ブログ by 安川有里
今朝、10:00から、鴨居港で行われた「神奈川県水難救済会」主催の平成23年度東部地区水難救済訓練に参加しました。
横須賀市(東部地区)には11の救難所があります。
今回は鴨居救難所が担当で、鴨居港で開催。
小柴鴨居救難所長の開会の言葉で始まった水難救助訓練。
訓練に先立ち、「神奈川県知事水難救助功労者」と「社団法人日本水難救済会会長勤続功労者」の表彰が行われました。
訓練開始!!!
まず行われたのは、『救命索発射銃の操作訓練』
ロープのついた弾頭を、故障した船を引き上げる為に飛ばし、曳航するための訓練です。
人命救助にも使用できるそうです。
(テレビの取材が2社。NHKとTVK。撮影しているのはTVKのクルー)
続いては、放水訓練。
海上転落者救助訓練。
救助を求める漂流者を船内に救助。
鴨居港埠頭へ搬送したあと、安全な場所に移したが、
容態が急変し心肺停止状態になったため、直ちに人工呼吸、AEDによる心肺蘇生を実施……と想定しての訓練を行いました。
実際に災害にあったときのように真剣に訓練に取り組んでいらっしゃる様子が印象に残りました。
万一のための危機管理・・・日頃から訓練してまさかの時に備えている救難所の皆さん、今日はありがとうございました。