環境農政常任委員会 (vol.107)
2011/12/15 ブログ by 安川有里
12/15 環境農政常任委員会が開催され、採決・意見発表が行われました。
前回の常任委員会は自民党と民主党の質問で終了。
今日は、みんなの党からでした。
まず、私は「神奈川県循環社会づくり計画(案)」について質問しました。
今回のこの計画の一番アピールしたいことは『廃棄物ゼロ社会』を目指すこ
と。
私は選挙の時、「ゼロ・ウエイスト」を目指すことを公約の一つとして掲げました。
この点では、この計画案はまさに、私も推し進めていきたいと感じたところが多いものでした。
現在、私は燃やすゴミもうちの“生ゴミ”を「バクテリアでキエーロ」を使う
ことで、半分以下にするなど、実践しながら、ゴミ問題に取り組んでいます。
今日はこの計画の中から、家庭ゴミから、産業廃棄物の最終処理・子供達への環境教育等について質問しました。
そして、議員になってから[詳しい成果を知りたい』と思っていた事も話題に取り上げました。
1992年にブラジルで開かれた地球サミット。
国境を超えて地球環境問題に取り組む行動計画「アジェンダ21」。
これを各国内で地域まで浸透するよう「ローカルアジェンダ」が策定されました。
1993年1月、神奈川県はこれを受けて、わが国で初めてのローカルアジェンダ
「アジェンダ21かながわ」を採択し「かながわ地球環境保全推進会議」を発足させました。
そして、2003年10月、推進会議はローカルアジェンダとして「新アジェンダ21かながわ」を策定しました。
このアジェンダについて、これまでの取り組みと成果について質問しました。
順調に、このアジェンダは浸透し、マイアジェンダ制度への登録は、現在10万(人&団体)を超えているそうです。
環境問題は、行政だけで解決できるものではありません。
私たちの一人一人のちょっとした心がけや行動の積み重ねが、結果につながります。
私が、環境問題に関わりたいと考えるきっかけを作った、一人の少女のスピー
チをここに載せました。
今、議員として仕事をさせて頂いている原点です。
改めて、今日、この映像を見て、決意を新たにしました。